男雛と女雛の飾り方

おはようございます!
マナー美クス ドゥクレ の佐藤由佳です
┏○ペコ

もうすぐ桃の節句ですね!
SNSなどで『雛人形だしましたー!』
と、女の子がいらっしゃるご家庭の素敵な投稿を
勝手にワクワクしながら楽しんでいます
ヾ(๑⃙⃘´ꇴ`๑⃙⃘)ノ

代々受け継がれた年代物や、現代の様々な事情に合わせた可愛らしいサイズの物まで…
お顔も様々♡

はぁ~いいなぁ~♡うっとり( ˊ꒳ˋ ) ᐝ

我が家は男児3人なのでね(´・ω・`)ショボーン

さて、このお雛人形ですが

元々日本では『形代(かたしろ)』という災厄除けの儀式があったのをご存知ですか?
紙や草などで作ったお人形で身体をさすって穢れを取り、その身代わりのお人形を川で流す『流し雛』の儀式です。
今でもまだ全国各地に残っていますよね!

プラス、
平安時代に女の子達の間で流行った
紙のお人形で遊ぶ『雛(ひいな)遊び』

そんなこんなで、徐々に流して災厄除けをするのではなく、飾り崇める方向になっていったお人形がお雛人形です。

この時期になると
お内裏様とお雛様、どっちが右でどっちが左が正解ですか?
というご質問をいただきます。
昔は『向かって左に女雛、右が男雛』でした。
現在、雛人形売り場を見てみると、そのほとんどが
『向かって左に男雛、右に女雛』
当初とは逆の配置になっているのです。

それは、プロトコール(国際儀礼)が右上位(当人から見て)なため、西洋化の進む日本でも右上位を取り入れるようになったからなのです。
雛人形の並べ方が右上位になったのは、昭和天皇の即位の礼が催されたときに、プロトコールに従ったことからだといわれています。が、
全国一律に変わってしまったわけではなく、伝統を重んじる京都では本来の『向かって左に女雛、右が男雛』とするところが多く見られます。

うーん…名古屋人なので、見慣れているのは、やっぱり逆かなぁ~^^;

ということで、どちらも正解なのですね!奥深い!
(゚∀゚ノ♥パチパチパチ

 

 

しかし、現代では年中行事を省いてしまうご家庭が多くなりました…悲

保育園や幼稚園でやるからいい。
めんどくさい。
良さがわからない。
意味もわからない。

非常に残念なことです。

子育てにおいて特に大切にしていただきたいのが季節行事…

行事育という言葉があるくらい、素晴らしい和文化を子孫に伝えることは、親子の絆を深め、子供たちの情緒安定にも繋がることだと私は思います。

お正月、七草粥、節分、お盆、お彼岸、八十八夜…
沢山沢山ありますからね!

そんな年中行事もマナー美クス ドゥクレではお伝えさせていただいております。

女性として、母として、まずは知ることから!
知っている女性はワンランク上!
間違いないです♡
( *´꒳`* )

そういった女性のためのイベントも企画中ですので、お待ちくださいね!

※もちろん、個人的な講習は常時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ♪